第83回 コンビニ弁当やロレックスの時計は果たして不要か?
こんにちは、小島正美です。前回(第82回)、経済思想家の斎藤幸平氏(東京大学准教授)が、山田正彦・元農水大臣の本の推薦文を取り下げたというお話を載せましたが、その後、山田氏の本「子どもを壊す食の闇」の紹介がネットから削除されていること ...
第82回 山田正彦氏の本に対して、あの斎藤幸平氏が推薦文を取り下げ!
こんにちは、小島正美です。経済思想家の斎藤幸平氏(東京大学准教授)といえば、ベストセラー『人新世の「資本論」』の著者として、マスコミで売れっ子の学者なのは、みなさんもご存じの通りです。その斎藤氏が、元農水大臣の山田正彦氏の本の推薦文を ...
第80回 ついに出た検証記事「おいおい鈴木君」の大特集
こんにちは、小島正美です。世の中にはデマや偽情報も含め、さまざまなニュースや記事が出回っていますが、それらに対して一つひとつ、真偽を確かめ、どこが間違っているかを検証することは至難の業です。学際的な専門知識が必要なだけでなく、とてつも ...
第77回 文藝春秋はどこまで信頼できる媒体か
こんにちは、小島正美です。みなさんは新聞や週刊誌、月刊誌をどの程度信頼しているでしょうか。今回は、メディア媒体がどこまで信頼できるかに関する私の体験をお話しします。
東京大学教授のおかしな記事に訂正を要 ...
第76回 遺伝子組み換え食品の「でない表示」に見る不思議な出来事
こんにちは小島正美です。しばらく小休止していてすみません。みなさんもご存じのように、4月から食品表示法に基づき、遺伝子組み換え食品の任意表示のルールが変わりました。以前は、組み換え原料の意図しない混入率が5%以下なら、「組み換えではな ...
第71回 農水省の広報誌での修正は、ガイドライン違反の貴重な先例になる!
こんにちは、小島正美です。第70回の記事で消費者庁の「食品添加物の不使用表示ガイドライン」の効力が半減してしまうおそれがあることを、山田正彦氏(旧民主党政権の農水相)らのネットワーク活動の言動を通じて取り上げました。今回はその続編です ...
第70回 消費者庁の食品添加物不使用ガイドラインの“効力”は半減したのか?
こんにちは、小島正美です。「無添加は安全安心」や「天然は安全で、合成は危険」といった誤解が生じないよう、消費者庁は今年3月末、事業者が守るべき10の類型を示した「食品添加物の不使用に関するガイドライン」を公表しました。
6 ...
第68回 「遺伝子組み換えナタネは港で繁殖せず」――安全な話は報道されず
こんにちは、小島正美です。よく「危ない話はニュースになるが、安全な話はニュースにならず」と言われますね。確かにその通りです。農林水産省は7月26日、日本に輸入される遺伝子組み換えセイヨウナタネやダイズの実態調査を公表しました。ですが、 ...
第59回 茎わさび製品の自主回収と大量廃棄、繰り返される悲劇に打つ手なし!
こんにちは、小島正美です。どう見ても理不尽な商品の自主回収が行われています。いくら法律違反とはいえ、各企業で働く人たちが汗水たらして製造した食品を、いとも簡単に廃棄処分してよいのでしょうか。
9月に入って、「おむすびころり ...
第55回 セシウムが検出された福島産ハチミツは、危なくない
こんにちは、小島正美です。「感染よりも観戦」(第54回)で「感染リスクよりも大切なものがたくさんある」と述べた通り、東京五輪の熱い戦いは感動を与えてくれますね。そんな中、韓国が選手村で「福島産」を拒否し、独自の給食を用意している光景は ...