第82回 山田正彦氏の本に対して、あの斎藤幸平氏が推薦文を取り下げ!
こんにちは、小島正美です。経済思想家の斎藤幸平氏(東京大学准教授)といえば、ベストセラー『人新世の「資本論」』の著者として、マスコミで売れっ子の学者なのは、みなさんもご存じの通りです。その斎藤氏が、元農水大臣の山田正彦氏の本の推薦文を ...
第77回 文藝春秋はどこまで信頼できる媒体か
こんにちは、小島正美です。みなさんは新聞や週刊誌、月刊誌をどの程度信頼しているでしょうか。今回は、メディア媒体がどこまで信頼できるかに関する私の体験をお話しします。
東京大学教授のおかしな記事に訂正を要 ...
第64回 ゲノム編集食品の普及を阻む要因は本当に“不安解消”なのだろうか?
こんにちは、小島正美です。日経産業新聞(6月10日付)の一面トップにゲノム編集食品に関する記事が大きな扱いで掲載された。ゲノム編集食品は日本が世界の最先端を走るだけに、今後、日本で伸びていくためには何がネック(阻害要因)になるのだろう ...
第61回 「ゲノム編集トマト」を通じた社会貢献活動は今後どうなるか
こんにちは、小島正美です。家庭の事情でしばらく休んでいましたが、再開します。今年最初の話題は、これまでにも取り上げてきた「ゲノム編集トマト」です。食のジャーナリストで組織した「食生活ジャーナリストの会」(約150人)は2021年の「食 ...
第58回 ゲノム編集技術で誕生した高オレイン酸大豆に強敵出現!
こんにちは、小島正美です。いま日本ではゲノム編集技術で生まれた「シシリアンルージュ・ハイギャバトマト」(血圧上昇を抑えるアミノ酸の一種のGABAを多く含んだトマト)が話題になっていますが、米国では一足先にゲノム編集大豆が販売されていま ...
第57回 びっくり! 北海道新聞に「遺伝子組み換えで健康が害された例なし」とのコメントが掲載
こんにちは、小島正美です。我が家のベランダや息子宅の庭で育てているゲノム編集トマト「シシリアンルージュハイギャバ」のトマトが毎日のように鈴なりになり、おいしく食べています。1株から50~60個の収穫です。皮はやや硬いのですが、サラダや ...
第45回 「放射線照射ジャガイモ」騒動が示す 「バイヤーの壁」が作られる、恐るべき理由
こんにちは、小島正美です。ゲノム編集食品を食べたい人が少なからずいるのに、なぜ店に並ばないのか。その理由のひとつに小売り業に詳しい岩井さんが、「バイヤーの壁」があることを指摘していました(本ブログ第43回記事参照)。では、なぜバイヤー ...
第44回 ゲノム編集ジャガイモ、市場化へ前進 野外栽培実験がスタート
こんにちは、小島正美です。前回(43回)のブログで「ゲノム編集食品や遺伝子組み換え食品では、『バイヤーの壁』によって、表示制度を整えることでは、食べたい人の選択の権利は保障されない」との話をしました。今回は、これに関連し、国産ゲノム編 ...
第43回 「食べたい権利」こそ守られていない!? ゲノム編集トマトに見る「バイヤーの壁」
こんにちは、小島正美です。前回のブログでは、国産ゲノム編集作物「シシリアンルージュハイギャバ」が、生鮮食品としてスーパーに並ぶのではなく、保存のきくピューレやジュースといった健康食品の形で、ネットで直接、消費者に販売される見通しである ...
第42回 ゲノム編集トマトが、なんと「健康食品」に!
スーパーに並ばず、ネット販売でデビュー
こんにちは、小島正美です。世界初のゲノム編集トマトが、なんと、「健康食品」として、しかもインターネットで販売されることが確実になりました。今年度末までには日本のスーパーで販売されるだろう、と思っていた私の予想は見事にハズレました。今回 ...