第42回 ゲノム編集トマトが、なんと「健康食品」に!
スーパーに並ばず、ネット販売でデビュー
こんにちは、小島正美です。世界初のゲノム編集トマトが、なんと、「健康食品」として、しかもインターネットで販売されることが確実になりました。今年度末までには日本のスーパーで販売されるだろう、と思っていた私の予想は見事にハズレました。今回 ...
第39回 国のリスクコミュニケーションに足りないこと(前編)
こんにちは、小島正美です。前回のブログで「記者のリスク観と、消費者のリスク観は全く異なります」と書いたところ、「もっと解説してほしい」との便りが届きました。そこで、記者がどういうリスク観、世界観でニュースを作っているかを2回にわたって ...
第36回 不正確な報道に対抗する方法(下)――報道された後の対策:メディア情報のファクトチェック
こんにちは、小島正美です。前回は、記事は記者と被取材者との共同作品なんだという話をしましたね。今回のテーマは、記事が出てしまったあと、政府か公的機関がメディア情報をチェックし、公開できないかという問いかけです。
政府:ファクトチ ...
第35回 不正確な報道に対抗する方法(中)――事前の対策:取材を受けた時に実践すべき2つのこと
こんにちは、小島正美です。今回は公的機関のファクトチェックについて話す予定でしたが、「不正確な報道が出ないようにする、事前の対策はないのか」というご質問をいただきました。たしかに、新聞にせよ、週刊誌にせよ、テレビにせよ、記者の取材を受 ...
第34回 不正確な報道に対抗する方法(上)
こんにちは、小島正美です。前回の記事の最後に「メディア報道の間違いをどうチェックするかも、広報の重要な役割です」と書きました。そうしたら、その話を早く書いてほしい、とのリクエストが届きました。
ママ美 そんなお便りが来るとは本 ...
第33回 「ゲノム編集トマト」の魅力をどう伝えるか――もし私が広報プロデューサーだったら(番外編)
こんにちは、小島正美です。今回は、ゲノム編集トマトという新人歌手をいかに売り出すかという仮想実験の番外編です。広報の基本を学ぶ講座も兼ねています。
ママ美 前回のブログでは、昨年12月11日に筑波大学広報室とゲノム編集トマ ...
第32回 「ゲノム編集トマト」の魅力をどう伝えるか――もし私が広報プロデューサーだったら(後編)
こんにちは、小島正美です。今回は「ゲノム編集トマトの魅力をどう伝えるか」の後編です。みなさんは、ユニークな能力をもった新人歌手を売り出すときに、まずどんなことを考えるでしょうか。
ママ美 まずは、どんな歌手かを知ってもらう ...
第31回 「ゲノム編集トマト」の魅力をどう伝えるか――もし私が広報プロデューサーだったら(前編)
こんにちは、小島正美です。今回は、前回で予告したように、ちょっとカッコよく、「もし、私がゲノム編集トマトを売り出す広報プロデューサーだったら、何をするだろうか!」というテーマで、2回にわたってお話をしてみます。
ママ美 仮 ...
第27回 アキタフーズ・元農相への献金疑惑の「見えない問題点」
こんにちは、小島正美です。きょうは食と政治と広報のあり方を考えてみます。なぜ、そんなテーマにしたかといえば、鶏卵生産の大手「アキタフーズ」(広島県福山市)の前代表(87歳)が自民党の吉川貴盛・元農相に計500万円を提供した疑いが、ニュ ...